【ヘンコとガンコ】覚醒Projectは、RCEP(地域的な包括的経済連携)の危険性を考えるカードを作成しました。
RCEPって何?と思われる方も多いと思います。ひと言で言うなら、自由貿易協定。良さそうじゃない・・・そう感じるかもしれません。そうです。ただ、自由すぎるのです。
◆その1

内国民待遇。いきなり聞きなれない言葉です。これは簡単に言うと、外国人との取引を日本人と同じように取引します、という意味です。
何が問題かというと、例えば、土地、日本の国土もRCEP加盟国は購入可能です。なので、中国人が日本の土地を購入することが可能になります。最も、北海道などではすでにかなり買われています。こういったことに拍車がかかるでしょう。ちなみに中国は、自国民であっても中国の土地は買えませんので、日本人も買えません。
◆その2

日韓トンネルと聞いたことがある方は多いと思いますが、そういうものの建設が進むでしょう。最も、空から海からいくらでも行き来はできます。現在、一帯一路構想に日本は入っていませんが、RCEP協定に加盟することで、実質参加しているも同じです。どちらも中国主導です。もし、このトンネルが中国まで伸びるとしたら、北のあの方の国も通ることになりますので、どう展開するのか見ものではありますが、油断はできません。少なくとも空路・海路は開通済みです。
◆その3

2020年のRCEP締結の署名に先立ち、2017年に種子法が廃止されました。戦後の食糧難の時代に制定され、国内の食の安定供給に役割を果たしてきた素晴らしい法でした。RCEPのルールに反競争的行為を制限する項目があります。種子法はそういう意味では反競争的な法律です。協定のために廃止になったとも言えるかもしれません。国内農業のダメージは大きく、自給率の低下が問題になる中、これはさらに自給率の低下が懸念されます。
インドは、国内農業などを保護するために、直前になってRCEPへの参加を見送りました。日本もそうなってほしいですね。カエルさんが熱そうです。
◆その4

でたらめすぎます。これで利益を得るのはどこの国でしょうか。食品や知的財産など世界的にブランドとして定着しているのは、まぎれもなく日本です。日本は利用される側の協定でもあります。
◆その5

海外からの脅威を呼び込むRCEP。それに合わせるかのように、国内法も規制緩和へと進んでいます。日本の政治家は親中が多いですが、日本のために、日本人の健康を考えてくれている政策はどこかへと飛んでいってしまっているような気がします。コロナ給付金も1回しかくれませんし。政府は日本人がお嫌いなのでしょうか・・・カエルさん、限界です。
◆その6

ご存じでしょうか。国保も生活保護も、出産手当も、かの国によく利用されていることを。RCEPで移民は間違いなく増加します。建前は滞在期間5年ですが、何回でも更新可能なので、半永住です。そうなったら選挙権も求めてくるのでしょう。もう求めてきていますが・・・。RCEPの茹で釜から飛び出さないと、日本は国としての体をなくしてしまうのではないでしょうか。
政府にご意見や主張を伝えたい方、抗議をしたい方は、以下のリンク先で伝えることができます。個人情報は記入せずとも、ご意見を送ることができます。【ヘンコとガンコ】覚醒Projectの管理人である私も、何度も行っています。RCEPだけでなく、憲法改正草案などもRCEPに迎合するかのような変更が見受けられます。日本の国としての形が変わりかねません。国民が声を上げる時が来ています。
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