自民党改憲草案を通さないという気概と、選挙後のことや国造りについて解説します。
参議院選挙とグーチョキパー
今年の夏に参議院選挙があります。
最大の争点は、自民党憲法改正草案の是非でしょう。改憲成立要因である参議院で、改憲派が3分の2を超えるかどうかが、これからの生活に大きな影響が出てきます。自民党改憲草案は、今の日本国憲法を少し変えたくらいにしか見えません。ですが、その内容は政府の権限を強め、国民の権利をとても弱めたものになっています。
この変化について、政府の説明はありません。
以下に問題点をまとめていますので、ご存じでない方は、お時間のある時にどうぞご覧になってください。今、この改憲草案がもう成立間近といえるような状況です。
自民党改憲草案の成立条件について
憲法の改正には下表の通り、いくつかの条件が設けられていますが、その条件のほとんどを満たしています。
国民投票が最後に用意されていますが、国民の意志を正しく反映されるとはいえません。国民投票は、有効投票数の2分の1以上の賛成で可決されます。有効投票数、つまり、有効とカウントされた票のみが対象です。白票、無投票、記入不備の票は対象外です。有権者のうちのごく一部の割合で成立します。なので、最後の砦は参議院議員の議席数のみと言っても過言ではありません。
グーチョキパー選挙 自民党改憲草案を成立させないために
参議院の選挙区は都道府県別です。各選挙区には複数の党の立候補があり、主義主張もさまざまです。そんな中でどう投票したら、自民党の改憲を防げるのか。
以下の動画で、選挙大作戦「グーチョキパー」の考え方を解説します。
▼2022 自民草案★絶対阻止 グーチョキパー選挙大作戦とは?
▼スクリーンショットでもご覧ください。
巷では、「自民党改憲推進」VS「護憲・改憲反対」ですが、真の問題は、必要な改憲が議論されていないというところです。
そうはいっても、まずは自民党改憲阻止のために、今回の参院選は「護憲・改憲反対」派も応援しようという考えです。
いかがでしたでしょうか。
自民党改憲草案ではなく、護憲でもない。
真に必要な改憲についての議論が、必要になっています。
まず、自民党改憲草案を廃案にさせるために。
普段の選挙でしたら、いつも支持している政党に投票しますが、今回は特別です。
政党の選び方としては、自民党改憲草案に反対を表明している政党、という観点で選び、投票します。そして、参議院で改憲に反対してもらう。
以下は、政党や候補者の選び方です。
- ご自身の選挙区で、どの政党が改憲反対を一番強く表明しているかを確認します。
最新の情報やマニフェストも確認します。 - 改憲反対を主張する政党を選ぶ。
- その政党に投票する。(期日前投票はなるべく避ける)
この選ぶ過程をグーチョキパーと呼んでいます。
- 「自民党改憲草案-賛成派」を参議院でいかに少なくするかの観点で
- 「自民党改憲草案-反対派」
- 「自民党改憲草案-反対/日本のための改憲・創憲-賛成派」
これらの力を分散して均衡を保ち、自民党改憲草案の参議院3分の2の賛成を阻止するという意味です。
ただ、この選び方だと支持しない政党に投票、ということもあり得ます。そうなると違和感しかないと思います・・・。
けれど、「自民党改憲草案を成立させない勢力」、改憲反対派勢力としてみます。
そして、自民党改憲阻止の最後の砦である参議院で反対してもらう 。
自民党改憲草案が成立すれば、日本は消滅の危機に陥ります。そうならないための手立てになると考えています。
◆自民党改憲草案とそれ以外の改憲
自民党改憲草案に反対する政党でも、将来、その政党が改憲・創憲を行いたいとしている場合もあります。ただ、実現には議論の時間や草案の作成、議席数の壁などがあり、少なくとも数年からそれ以上の時間がかかるでしょう。ですので、以下のように区別します。
今回の参院選だけは、目の前にある危機、自民党改憲草案を阻止するために。
投票先の政党の条件
- 現在、参議院に議席を有している 議席を獲得できなければ反対数としてカウントされません。また、無所属や改憲反対の言及がないなどは、改憲派による囲い込み、寝返りの可能性があるので、今回の条件には適さないと考えます。
- 参院選に向けて勢いがある 現在、議席がなくても勢いがあれば、比例区で議席獲得の可能性があります。
立憲民主党 | 自民党改憲案に反対している。旧民進党の勢力。 ただ、改憲反対の党首が昨年辞任した。明確な反対の表明を改めてマニフェストで確認したい。 |
日本共産党 | 自民党改憲案に反対している。歴史が長い。党名や主義・主張も不変。安定の反自民。 憲法審査委員会での議案にも反対を貫いている。 比例での議席獲得が多い。 |
国民民主党 | 自民党改憲案への反対は文言的には確認できないが、もし改憲派に加われば、今の参議院で改憲派は2/3超となる。ただ、改憲の動きはないので反対と考えられる。 明確な反対の表明をマニフェストで確認したい。 独自の憲法案を議論したいようだ。(6/7追記 選挙公約PDF26ページ目に緊急事態条項の創設を明記。自民党改憲推進派に移行か?) |
参政党 | 2020年設立の新しい党。勢いがある。 自民党改憲草案には明確に反対を表明している。 ただ、党の政策に自民党の政策の文言と一部似る点があるとのことで警戒する人もいる。 独自の憲法案を議論したいようだ。 比例で議席獲得の可能性があると考えられる。 |
【ヘンコとガンコ】覚醒Projectでは、改憲推進派の政党は、自民・公明・維新(国民民主も?)としています。
【留意点】
- 政党の方針は、マニフェストの更新などで変わることがあります。 最新の情報をご確認ください。
- 特定の政党の支持を呼びかけるものではありません。
- 最終決定は、ご自身のご判断でお願いいたします。
前回の参院選でグーチョキパーのシミュレーション
2016年参議院選挙、皆さんの選挙区はいかがでしたでしょうか。当時の選挙サイトなどでご自身の選挙区の政党・立候補者リストで、グーチョキパーのシミュレーションをしてみましょう。
2022年の参議院選挙は、2016年当時と比べて
・立候補者の所属政党が変わった
・政党の統廃合などで政党名が変わった
・政党としての方針の変化の有・無
などさまざまな変化があると思います。夏の参議院選挙に向け、公示や各政党のマニフェストの発表が待たれます。
▼各選挙区の具体的な政党・候補者についての記事です。
「調べる」が必要な理由 参政党を例に
調べることの重要性をよく耳にします。ただ、せっかく調べたのに情報源が誤っていた、よくよく見たらツイッターの書き込みが情報源だった、など。
正しい情報を得るには、ある程度調べなければなりません。
ここで、調べるをテーマにお伝えしたいと思います。
今話題になっている参政党。賛成派、懐疑派、両者とも際立っていると思います。なぜ、真逆の意見ができるのでしょう。
人の解釈は人の数だけあるといいます。「事実はひとつ、解釈は無数」です。
参政党に対して、Aさんが懐疑派、Bさんが支持派の解釈として比べてみます。以下の太字が政策です。
◆天皇を中心に一つにまとまる平和な国を目指します
これは天皇を中心にしたDSの計画「NWO」である。
※ある懐疑派のブログの見解です。
少し抽象的。もう少し教えてほしい。
日本の伝統的な思想「知らす」と「うしはく」の話でしょうか。
Aさんの意見ですが、天皇についての一文で、ここまで結論付けることまではできないと思います。結論までの道筋が見えません。
※余談ですが、「NWO」は一般的にはすぐ陰謀論とされてしまいますが、Aさんも扱うくらいです。実際はどうなのでしょう。
Bさんが言う「知らす」は共にいる、「うしはく」は所有する・統治する、という意味です。日本古来の概念は「知らす」といわれています。繊細な概念と思いますので、ご存じでない方は、サイトでいくつか調べてみてください。
◆日本版国防権限法(授権法)の制定
授権法はナチスの全権委任法のこと。自民党の緊急事態条項と同じだ。国民の取締りに使うのだろう。危険な政党だ。
国防権限法(国防授権法)は、米国が中国のファーウェイとの契約を制限したときに使われたもの。国を守る法律。Aさんは、授権法しか調べないの?国防権限法は?
「授権法」という単語だけを調べると、Aさんの言う通りです。ただ、その前にある「国防権限法」という言葉は調べていないようです。これを調べてみると、Bさんの解釈になるかと思います。
◆日本版FEMAの設立(防災強化)
完成したら不法に逮捕した国民を収容するのでしょう。参政党は、自民党の補完勢力ですし、安部氏もFEMA設立を言っていました。
日本版FEMAについて調べたら、下表のようになりました。FEMAという言葉一つで、本当に自民党と結び付くのでしょうか。
FEMA(アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁)は、ハリケーンなど大きな自然災害の対応のために設立されたようです。
ところで、アメリカは大統領が大きな権限を持ちます。下表の通り、1989年から2016年の28年間、ご覧の方々が就任していました。いわゆるこの4名は、DS側といわれています。
FEMAに強い権限をつけたり、グアンタナモを設立したり、国民を支配する方向で政策を進めていました。FEMAが危険というのは、ここから来ていると考えられます。
その流れが、日米地位協定を通して日本にも来ていたと思います。2012年自民党改憲草案とFEMA構想。
ただ、2017年から変わりました。トランプ大統領、DSの駆逐、情報開示、大量逮捕ということも耳にします。そして、このFEMAはDSの収容所として使われるようになったと。DSが作ったのにDSの収容所になっているという・・・。
年表にしてみると、ブッシュから始まり、クリントン、ブッシュJr、オバマと、ずっと支配のための政策が推進されていました。そして、9.11、3.11などいろいろなことが起きました。
FEMAは、1998年大統領令で権限強化、2002年グアンタナモ設立、2012年自民党改憲草案とFEMA発言。そして、2017年トランプの時代になり、大量逮捕。
さて、参政党は、どのFEMAを言っているのでしょう。
支配目的のFEMA
DSを収容するためのFEMA
普通の防災強化のFEMA・・・
◆Society 5.0やSDGsなど
国民への監視・管理ツールとして強制的に使われる。結局、参政党は自民党と同じだ。
便利さと発展のために、本人の自由選択の下で推進するとしたら・・・。
Aさんの解釈なら、危険・拒否と思いますが、Bさんの解釈ならどうでしょう。覗いてみたくなりませんか。また、正しい認識が広がれば消えていくもの(温暖化など)もあると思います。
技術の進化は止まりません。その進化した技術をどのように使うのか。為政者の意志によって変わります。包丁を料理に使うのか、人を脅すのに使うのか、に似ていると思います。
すぐに賛成・反対の結論を出さずに、いろいろな視点を探るのも面白いかもしれません。
「調べる」が必要な理由 参政党の演説より
よく懐疑派が、参政党の攻撃材料に使っている演説がありますが、書き起こしました。どこを攻撃対象としているのでしょうか。
▼以下は、参政党の演説です。
「だって敵は大きいから。
私たちの言う相手というのは自民党や公明党ではない。自民党や公明党にはむしろ頑張ってほしい。相手はアメリカであり、ロシアであり、中国。そして、そういった国々にお金を出す金融の人たち、そこと勝負しないといけないんですよ。
国内でやれ右だ左だ、そんなこと争っている暇もないし、自民党をバッシングしている暇はないの。自民党と公明党が政権を持っているならば、彼らにより良い政治をやってもらえるように、私たち国民が声を集めて届けないといけない。
自民党と公明党には、その声を引き上げるだけの、吸い上げるだけの仕組みがないから、それが機能していないから、こんなことになっていると僕は思っています。だから、別ルートで新しく国民の声が届く仕組みを創るんです。
そして、彼らが規制ができないように、金に転ばないように、国民のために本当に働けるように、そういうバックアップをすればよい。斜めの角度から。一緒にやるんじゃなくて、外からやればいいんですよ。」
上記の演説で、青いラインの部分だけをつなげると懐疑派の意見になります。 しかし、黄色いラインや全体を見ると、そういう意味ではないことが分かります。
自民党や公明党を応援してる!?やっぱり向こう側と裏で手をつないでいる!自民党の補完勢力だ。私は騙されない。自民党や公明党とつるんでいる以上、売国奴だ!中共と同じです。
その通りです。私たちは大きな敵と戦わねばならない。
(政府の上にいる大きな敵、DS)
政府が、大きな敵の言いなりで機能していない。
原因は、国民の声が政府に届いていないから。
私たちが国民の声を与党に伝える。
実際、目覚めた人の声が多数派になれば、コロ枠などDSの計画は止まるでしょう。DSの計画は、大衆は群れる・眠れる羊である、が大前提です。
情報を一部だけ抜き出し、切り貼りして別のものを作る。メディアがしているようなことを自分もしていないか振り返り、いつだって全体を見渡せるような目を持ちたいです。
懐疑派に見られる特徴としては、
- 検索に偏りがある。 ※授権法のみを調べて、国防権限法を調べないなど
- この政党は危険と誘導する、工作系の人が存在している可能性がある。
※既存政党・勢力が黙っているわけがない。 - 自民党改憲草案の改憲と、それ以外の改憲を混同している。
【参考】参政党の他の政策例
- 海上保安庁を防衛省に編入し、米沿岸警備隊と同等の体制
- 除籍護衛艦を巡視船に
- 外国干渉防止法、スパイ防止法の制定など
現在、政策の掲載は取りやめているようです。
>具体的なイメージを持ってもらうために、政策例を示していましたが、これは党員の審議を経たものではなく、内外に誤解を与えるとの声が上がったため、掲載を取りやめました。(参政党HPより)
海上保安庁の体制強化やスパイ防止法の整備など、日本を守ることにつながるものは、ぜひとも実現していただきたいです。もし、日本の各政党を「日本のためになる」という点で採点したら、こちらの政党は高得点になるのではないでしょうか。
調べるということ
今回調べて分かったことは、懐疑派の情報源の大半は、twitterということでした。有名なブログもtwitterからの引用で記事を書き、動画などもtwitterの記事を読んでいるだけの場合があります。そのtwitterは、いわゆる情報の切り抜き、関係ないところとつなぎ合わせ。誤誘導を意図している蛇のようです。140文字で誰でも記事を作れますし、仲間内で使いまわすことも、拡散も、いいねも、指摘を受けたらブロックも自由自在です。
皆さんも見かけたら、
- この主張の情報源はどこから来ているか
- 主張の内容は正しいか
- 内容は何を組み合わせて、どう解釈・主張しているか
- 普段この人はどのような主張を書いているか
- 主張の傾向でどういうグループを形成しているか
- 実名を出している方なら、どういう評価を受けているか
- この政党が躍進したら困るのはどの勢力なのか
- どの勢力ならこういう主張をしそうか、など
だんだん分かってきます。もちろんすべてではありませんが、見当はついてきます。むしろ面白い作業です。別々の個人が、結果的に似たような主張をして集まって広がって世論になりますが、別々の個人を装って、特定の勢力が束になって似た主張をして、世論と見せかけることもあります。
ブログやtwitterで書いてあったから・・・
ブログもSNSも書いた人の解釈です。誘導も可能です。
「調べる」には、2つあると考えています。
1. 知識・事実の把握
2. その記事の検証
もし、検証せずに他人の解釈を丸呑みするとしたら・・・
もし、それが工作系のものだったら・・・
「鵜呑みにする・しない」
「事実はひとつ、解釈は無数」です。
「調べる」のきっかけもいろいろあると思います。
今回は、「その書込み、おかしい」と感じる小さな違和感でした。見過ごしやすい感覚ですが、「調べる」は、これを解消するための作業とも言えるかもしれません。
ここでご紹介した解釈もまた、一つの解釈です。
皆さまの解釈はいかがでしたでしょうか。
調べるを習慣に。そして、自ら気づく。
これが、群れる眠れる羊からの脱却、第一歩になるのではないでしょうか。
そして、群れる羊から、集う羊へ。
この国を良くしようと、意思を持って集う。
その集いが「覚醒Project」でもあります。
【ヘンコとガンコ】覚醒Project ミーティング とある事情通の話
意思表示
これは、茶番です。では、何を促されているか。本来、この国はどうあるべきかの意志表示です。
今の憲法については、どうしても改正が必要なものは多々あります。
そういうところの意思表示をする。これが覚醒Projectです。
そして、参議院選挙の後、次は国民に、この国はどうあるかを考えてもらわないといけない。そのためには、ただ反対しておけばいいんだという単純な発想ではダメなんです。
日本人のための憲法を作り、世界の模範となる国造りへ向け、今は苦難だけども、何とか乗り越えて次をどうするのか?もう2、3歩進んだ議論をしなければならない。
この国について
民主党が政権を取ったとき、どうなっていたか。震災復興のための21兆円はどこに行った?
ほとんど、海外や民主党の関連企業や団体に取り込まれてしまいました。
内閣府に出入りできるパスポートがあり、歴代の総理は500くらいの発行をしてましたが、管直人内閣の時は約1,500発行しました。
その中には、犯罪歴のある極左トップクラス70数名が自由に出入りしており、日本の国防の情報などを持ち出したり、皇室の宝をタダで2,000点ほど隣の国にあげていました。
また、三権分立では国籍条項を外したため、最高裁判所をはじめ、日本人で運営しないといけないところに在日外国人が大量に在籍し、外国人が犯した事件は不起訴処分にしたりで機能していません。俗語でいわれる上級国民には、日本人は一人もいないです。
中華人民共和国は、アメリカを筆頭に世界DSがつくった国です。それなのに日本人は、なぜこんなに優遇されていないのか。外国人は、留学費・生活費など不自由なく面倒を見ているのに。
日本の子どもたちは、社会人になると同時に学費という借金を抱えてスタートしている子どもが、7割以上いるともいわれています。若者は国の宝です。なぜ、日本の子どもたちを手厚くしないのか?そのような心ない日本に寄生するような奴らが、日本の政治をやっています。
参議院選挙
前回の選挙は、野党は共闘しましたが、今回の参院選はしません。バラバラです。野党は反対しながら、憲法改正はさせないと言っているけども、裏では共闘しないで票をバラけさせて落選して、与党の躍進を促し、自民党改憲草案の成立に協力しようとしています。
蓮舫の長男は、なぜ、自民党なのか?
連合(日本労働組合総連合会)の会長が、岸田総理を表敬訪問したのはなぜ?
彼らは裏で共闘しているとしか見えない行動です。
このような与野党のマッチポンプを阻止しようとするのが、本当の闘いです!
全体的なことを進める上で、覚醒Projectとしては、未来へつなげる選挙として自民党改憲草案は反対。しかし、日本人のための日本国憲法改正は、行わなければいけないというスタンスを打ち出す。
「選挙区」については、覚醒Projectに近い改憲の考え方である参政党に投票しても、死に票となる。一時の人気があっても組織票を持っていないからです。
ただ、「比例代表」は参政党であるべきだと説得しなければならならない。
なぜなら、国造りへつなげる意思表示が必要だからです。
今、多くの国民は思考停止しているから、その布石として。
もしも、参政党が裏切ったとしたらどうするとよく聞きますが、国民民主党と参政党、どっちが良いですか?
国民民主党は与党に返り咲ける位置にいる。そういう思惑もあるだろう。いつどう出るか分からない。現在、日本人にとって良いことを打ち出しつつあるのは参政党しかないので、全面支持とはいかないまでも、今回の参院選の論点の憲法改正論議では、参政党となるので比例は参政党。
今から日本人が国造りをしないと、この国は崩壊します。そうならないために臨む選挙です。
この選挙は、日本人の気概を持って臨まないといけない国の存亡をかけた選挙。
日本国憲法
今の日本国憲法は、GHQと一部の日本人で作った押し付け憲法であり、現代の世界情勢には対応できていないため、弊害が出ているので改憲は必要。ただ、白か黒かで言える内容ではありません。
けれど、自民党改憲草案はお話にならないので阻止する、ということは明確に伝えていく。
護憲と言ってただ反対しているのも、改憲はしないといけないんだと内容を伝えずに言うのもダメで、ここを間違えば、私たちは単なる立憲の手伝いしている団体や、与党の言う改憲には賛成なんだ、という風に見られてしまうでしょう。
もっと真剣に考えなければなりません。自民党改憲草案の反対をきちんと主張してから、しっかり国を造る。参政党の言う自民党改憲草案反対は、我々と同じです。最初にこの国はどうあるべきかを説明して、判断はお任せしますと言うスタンス。
アレルギー
立憲には入れたくもない。でも、一票入れなければならない。でも、アレルギーがある。でも、入れてもらわなければならない。その理論をしっかり作っておかなければ、自民党に入れていた人が他党に入れるだけの覚悟は派生しない。
だから、グーチョキパーなんです。
今までとは違う、現在の政党の現状を理解してもらい、自民党改憲草案の成立に断固反対しないと、この国は崩壊し、支那に呑み込まれることを説明しないといけない。
立憲民主党や共産党には投票するのを嫌う、投票率の高い年配者を動かさないといけない。
勢いだけではどうにもならん。もっと崇高な意識を持って、覚悟を持って最後の砦(参院選)に臨む。でないと、確実に負けます。
現場の実態
未来へつなげる考えが持てなければ、国なんか造れません。
海上保安庁の例で、毎日何度も出動して、武装した漁船や不審船と武器など持たずに相対している。命を懸けるにしても酷すぎる規制です。自分の親・主人・子どもなどをそのような環境に送り出せますか?
少しの例だけでも、この国の憲法改正は必要ではないか?
対応できるだけの装備は持たせないといけない。
毅然と対応できる法整備がされているのであるならば、向こうもやたらと仕掛けてはこない。
茶番ですけど、国民が国を造るという意識だけでも変えないといけない。
その手始めには、日本人のためにならない自民党改憲草案は、絶対に通さんぞという気概です。それを打ち出して、次につなげてほしい。
まとめ
- 自民党改憲草案はあまりにひどいので反対(国民の支配)
- それを推進している政党も(自民・公明・維新)
- 国民民主党は、与党返り咲きを狙う可能性がある(改憲派に変わる可能性あり)
- 日本を良いと言っている政党は参政党だけ
- 今の日本国憲法は完璧とは言えないので、変える必要がある。
- 日本の現状を踏まえると、変えるところは変えなければならない。ただの護憲、反対派は憲法を知らないのではないか。海上保安庁の方々を丸腰で、武装漁船の前にこれ以上立たせてはならない。自国を守るため、対応できる装備は持たせられるように。
◆憲法について
◆2022年参議院選挙について
日本の現状と、今後はどうあるべきかを知ってもらい、後の判断はお任せするスタンスです。
最後に 立憲・共産・参政党に投票・・・覚醒Projectに意志はあるの?
はい。あります。どの政党も自民党改憲草案に反対を表明しています。(最新のマニフェストは随時確認する必要あり)私たちには、自民党改憲草案を絶対に通さないという意志があります。今回の参議院選挙では、そこが争点にもなっています。
同じ反対でも、参議院で議席が取れなければ意味がありません。改憲賛成派を参議院で3分の2以上にしてはならないのです。まずは、組織票のある政党が望ましいです。組織票があれば、選挙区で戦いを有利に進めることでしょう。
最近話題の参政党。彼らには組織票がありません。なので、選挙区は苦戦すると思われます。しかし、比例ではどうでしょう。ここに来て党員数を大きく伸ばして勢いがあるので、比例では善戦するのではないでしょうか。
また、日本のための改憲を主張しています。今の日本の状況を見れば、必要な改憲はあります。それを形にしようと表明しているのであれば、私たちの考えと同じです。
だから、立憲・共産・参政党、なのです。
【ヘンコとガンコ】覚醒Project